【書評】大谷選手の試合のMLB実況解説で楽しく英語を勉強しよう~「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」(緒方 孝(著))
(2026.2.1)
この本はこんな方におすすめ
・これまでの大谷翔平選手の活躍を追いかけてきた方
・日本語で解説した本ですので、オールレベルの英語学習者におすすめ
記事の概要
・大谷翔平選手の試合のMLB実況解説で英語を学ぶというコンセプトの本、その名も「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」(緒方 孝(著))を読みました。
・大谷選手のエンゼルス時代からドジャース入団一年目初期までの名場面から、現地実況をピックアップし、解説してくれる書籍です。
・本の概要、おすすめ度、感想などをまとめます。実際の書籍から英文を抜粋します。大谷ファンの英語学習者ならどなたにもおすすめです。
1.はじめに
アメリカMLBで大活躍の大谷翔平選手。日々のニュースを大いに賑わせており、印象的なシーンの数々は枚挙に暇がありません。大谷選手が生み出してきた素晴らしいシーンの裏の多くには素晴らしい実況があります。多くの人が熱狂している大谷選手の名シーンの現地実況を通じて英語を学ぶのは、楽しみながら無理なく英語を学ぶ教材として最高だと思います。
今回の記事で紹介するの書籍のタイトルは、「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」で、2024年に発刊された本です。大谷選手のエンゼルス時代からドジャース入団一年目の数ヶ月頃までの時期の名場面から、現地の英語実況を抜粋して解説しています。解説は、基本的に日本語で書かれています。英語学習されている方で、これまでの大谷選手の活躍を追いかけてきた方なら、どんな方にもおすすめ出来る本です。
この記事では、 そんな「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」の本の概要、おすすめ度、感想などをまとめます。実際の書籍から抜粋してご紹介しますので、本を読むかどうか決める参考にして頂けましたら幸いです。
読了
大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH (2024/11/5)
緒方孝著大谷翔平選手のエンゼルス時代からドジャース一年目初期までの活躍した場面の現地実況英語を解説した本📖
三振の時の”Swing and miss”や、ホームランの”Get out of here”等⚾
楽しめる題材で英語学習する事はおすすめhttps://t.co/qE1bLc7IT9 pic.twitter.com/mK2yCJe4RA— みっちー@英語学習ブロガー (@michi1009_t) January 25, 2026
2.本の概要|「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」(緒方 孝(著))
| 題名 | 大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH |
| 著者 | 緒方 孝 |
| 出版年月日 | 2024年11月5日 |
| 出版社 | 三笠書房 |
| ページ数 | 302ページ |
・書籍内で扱われる大谷翔平選手の名場面
書籍「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」内で扱われる大谷選手の活躍は、初めてア・リーグ年間MVPを受賞した2021年シーズンから、ドジャース入団一年目の前半の2024年までです。(ドジャースでの50-50や、ワールドシリーズ制覇などはその後なので含まれません。)
エンゼルス時代に記録した二刀流での2桁勝利・2桁本塁打や、投打両方での規定到達、WBC決勝でのマイク・トラウト選手との対決などの名場面が主に取り扱われます。これらのシーンにどんな英語実況が付いていたのか、この本を読めば分かります。
手に汗握る大谷選手の名場面の数々を思い出しながら現地実況を読んでいくのは中々楽しいです。
・本の難易度
「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」はMLBの現地実況を日本語で解説した本ですので、オールレベルの英語学習者におすすめです。大谷選手の活躍を昔から追いかけてきた人なら、名場面を思い出しながら生きた英語を楽しく学べる最高の教材です。MLBの実況で良く使われる表現をたくさん覚えられます。
・本の感想~英語多読でのおすすめ度は星3/5つ中
「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」の英語多読学習教材としてのおすすめ度は星3つ(5点満点中)です。ここまで散々おすすめしておいて評価が普通な理由は、読み応えがあまりないからです。洋書を読み慣れている英語学習者からすると、野球のワンシーンの短い英語実況を日本語で細かく解説している本書は、学びのスピードや量が物足りないと感じる事でしょう。野球を通してこれから英語学習に取り組んでいきたい初学者の方や、これから野球用語を覚えていきたい中級学習者の方にはとてもおすすめ出来る一冊です。
3.書籍から英文抜粋|「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」(緒方 孝(著))
この章では「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」より、実際の英文を一部抜粋・和訳していきます。これ以外にも大谷選手の名場面がたくさん取り上げられていますので、興味が持てたら本を手に取ってみて頂ければと思います。
📝エンゼルスの実況で良く聞いた、今では懐かしいホームランの際のフレーズ
Shohei, high fly ball to the corner.
It goes into deep right field, Ohtani!緒方 孝. 大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH (三笠書房 電子書籍) (p.48). 三笠書房. Kindle 版.
翔平、ポール際に高いボールを打ち上げた。ライト深い所までいった!大谷!
📝すごい変化球を投げた時、三振の時に良く聞く表現
Got him!
Five strikeouts for Shohei Ohtani.
That’s a nasty split!緒方 孝. 大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH (三笠書房 電子書籍) (p.134). 三笠書房. Kindle 版.
三振だ!大谷翔平 今日5つ目の三振。えげつない(変化量の)スプリットだ!
📝2023年WBC決勝、大谷対トラウト。最初の一言
Impossible theater.
The regal excellence of Japan.
The overwhelming talent of the United States.緒方 孝. 大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH (三笠書房 電子書籍) (p.204). 三笠書房. Kindle 版.
映画でもあり得ない(場面)。日本の至宝。アメリカの圧倒的才能(の一騎打ち)。
※書籍内では他にも数々の名場面の現地実況解説の英語を説明してくれます。
4.さいごに
この記事では書籍「大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH」をご紹介しました。大谷選手の米国での活躍を思い出しながら現地実況で英語を学べる楽しい本である一方で、洋書を読み慣れている学習者にとってはちょっと退屈になってしまうかなと思いました。
野球を通してこれから英語学習を始めてみようと考えている初学者の方や、野球用語を学び始めた中級学習者の方には良いかも知れません。ただ、大谷選手の活躍は多くの人にとって熱狂モノだと思いますので、あれこれ考えずに楽しんで読めば良いでしょう。
さいごまで記事を読んで頂きありがとうございました。
※野球用語や、大谷選手に関する記事はたくさん書いてきましたので、以下関連記事から覗いてみて頂けると嬉しいです。
おわり
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