(2026.8.12)

1.はじめに

最近はきちんとした参考書で英語の勉強をしています。先日池袋のジュンク堂書店の辞書コーナーを見ていた所、Oxford Learner’s Pocket Seriesの棚を見つけました。

スマホと同程度の手の平に収まるサイズで、見た目がカッコよくて一目惚れし、内容も良かったので後日購入しました。
学習参考書なので見た目がどうかを今まで気にした事がありませんでしたが、意外と大切な要素だと初めて気が付きました。持ち運んでいてテンションが上がって学習意欲が上がりますし、電車の中等で開いてもカッコいい感じがします。それでいて参考書としての内容も素晴らしいので文句なしです。

今回レビューするのはOxford Learner’s Pocket SeriesのWord Skillsです。トピック毎に例文やイメージと、頻出単語の説明が見開きで勉強できます。左ページに例文やイメージ、右ページに単語解説という形式です。トピックは例えば、天気、家(部屋ごとの名称、家具の名称等)、自動車等々です。一言で言うと「こういう時にこの言葉を使う」が自然に身について覚えられる本です。

全て英語で書かれた学習書で、レベルはIntermediateからAdvanced(B1-C2)です。レベル感が合っている方であれば、おすすめ度はMAXの星5つです。

2.書籍の概要

Oxford Learner’s Pocket Word Skills
created by Rinker

Title Oxford Learner’s Pocket
Word Skills
Pocket-sized, topic-based English vocabulary
Author Ruth Gairns and Stuart Redman
Publisher Oxford University Press
Published 22, December, 2011
Number of Pages 380

3.内容の一部紹介~Word Skills

この章ではWord Skillsの内容を一部ご紹介します。この記事のトップ画像からも分かる通り、スマホと同等のハンディなサイズで、ジーンズのポケットにも収まります。デザインもスタイリッシュでカッコいいです。※ちなみに画像のスマホはiPhone13Proです。

ジーンズのポケットにも収まるハンディサイズ

・構成

Word Skillsの基本的な構成は、見開き2ページで1トピック。左ページに例文やイメージ、右ページに単語解説です。例えば、書籍内の最初の「顔」のトピックは以下の様な構成になっています。

見開き左にイメージや例文、右に単語解説

・覚えるべき短縮後(Abbreviation)

Word Skillsで英語を学んでいく上で覚える必要のある短縮語がありますので、いくつかリストアップします。これらに全然馴染みが無いようですと、レベルが合っていないのかも知れません。

N: noun(名詞)
V: verb(動詞)
OPP: opposite(反対語)
SYN: synonum(類義語)
INF: informal(略式の、くだけた)
FML: formal(正式の、格式ばった)
sth: something
sb: somebody
ABBREV: abbreviation(省略形)

and more…

・役に立つ言い回しの例

Word Skillsでは日常会話で役立つ様々なトピックの頻出単語が効率よく学べます。衣食住はもちろん、車のパーツ毎の名称、動植物や食べ物の固有名詞等々です。例を挙げると、天気のトピックでtorrential dounpour(ゲリラ豪雨)という表現が出てきたのですが、類似の表現はBBCの天気予報等で本当に頻出します(torrential rain等)。
また、メールや手紙の結びの一文で良く見かけるyours faithfullyと、yours sincerelyという2つの表現がありますが、この違いを知っているでしょうか?yous faithfullyは相手の名前を知らない時に使い、yours sincerelyは相手の名前を知っている場合に使うそうで、私は知らず、目から鱗でした。こんな風に、ネイティブにより近づける英語のルールを学べるのがOxfordのWord Skillsです。
他にも、命令形の文章の自然な使い方等、色々学べました。今後自分が英会話をしていく上での基礎であったり骨組みになる内容が盛りだくさんでした。

・良かった点

Oxford Word Skillsは素晴らしい英語学習書だと思います。ここでは良かった点をまとめていきます。

■Oxford Word Skillsは、全て英語で書かれた参考書です。英単語の説明も英語で書かれているので、辞書を引く必要が無かったです。程良い難易度で実用的な英語を学べて、充実感があり実りある学習になりました。英語のレベルはIntermediateからAdvanced(B1-C2)で、英単語の説明文の読解も難しいようだと、レベルに合っておらず厳しいと思われます。

■テーマ毎に単語学習ができ、「こういう時にこの言葉を使う」が自然に身について覚えられる本です。きちんとした英語教育をネイティブから受け直してる感じでした。Oxfordの素晴らしい高度な教育を自分で自分に受けさせているかの様な感覚です。きちっきちっとしていて勉強っぽい感じが嫌いな人には合わないのかも知れません。

■内容には関係ないですが、紙が上質でした。梅雨の時季に何度も外へ持ち歩きましたが硬質で全くへこたれない丈夫な紙でした。毎日持ち歩いて電車の中等で読んでいました。

4.さいごに

この記事ではOxford Learner’s Pocket SeriesのWord Skillsをレビューしました。日常会話で役立ちそうなあらゆるトピックを包含しています(衣食住、人間関係、自然界等々)。全て英語で書かれた学習書で、ネイティブの様に英語を英語で学べます。日本語を介さずに英語を英語で考えたり、言い換えたり、説明出来たりする様になれば、英語力が一歩上にレベルアップ出来ると思います。この学習書はそこを目指していく上での一助に間違いなくなってくれるでしょう。

Oxford Learner’s Pocket SeriesにはGrammar(文法)やPhrasal Verbs and Idioms(句動詞とイディオム)といった学習書もあるので、このシリーズを利用して英語学習を進め、上達していきたいと考えています。

この記事が学習のお役に立ちましたら幸いです。

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おわり