(2026.7.5)

「ネイティブが日常会話でよく使う順 英語<チャンク>大全」という本を読みましたので、この記事では内容を紹介しながらレビューします。個人的おすすめ度は星3.5つ(5つ中)位です。

英語における「チャンク」とは、言葉の塊(かたまり)を意味します。例えば、“a lot of~”や、“that’s it”等、複数の単語が塊となってひとつの意味を持つものの事を指します。この本はそんな英語のチャンクを、ネイティブが良く使う順に整理し、例文も掲載した用例集です。全部で1,000個のチャンクが網羅されています。塊で覚えてしまえば、主語や目的語を入れ替えるだけで会話や文章でそのまま使って、ナチュラルな表現が出来ます。

英語ネイティブスピーカーの日常会話ではチャンクが多用されます。チャンクは言葉としてひとつの塊になっているだけでなく、発音も繋がりがちで、聴き取りも難易度が高いです。知っているだけでは聴き取れない事も起こるでしょう。チャンクの聴き取りにも耳を慣らしていける様に、この本には音声トラックも付いています。私は電子書籍で購入しましたが、ダウンロード用のパスワードがもらえ、この本の出版社であるベレ出版さんのWebサイトから音声データをダウンロードして聴く事が出来ました。音声トラックを聴く事で発音も学べるので、ありがたいです。

この本には単語帳の様な感じで1,000個のチャンクが網羅されていますが、読んですぐ覚えるのは正直難しいです。普段から洋書を読んだり英会話をする経験を積んでいく中で、様々なチャンクに何度も出会う事で言葉は脳の中に自然に定着していくものだと思いますので、その「何度も」の出会いの中の1回がこの本になればオッケーという位の割り切った感じで通読しました。その辺りのこの本の位置付け的な所であったり使い方は、学習者毎に違って良いかと思います。私はとりあえず一周通読しましたので、今後洋書や英語メール、会話等の中でチャンクに出会って思い出す事があったらまたこの本を見返そうかなと思います。その際には、巻末に索引があるので便利に利用出来ます。この様な本は一度は読んでおくと良いと思います。

この本の著者のBlake Turnbull(ブレイク・ターンブル)氏はニュージーランド出身で京都市在住、大谷大学国際学部の専任講師だそうです。研究テーマはトランスランゲージング、日本の英語教育、バイリンガリズム、多言語アイデンティティ。(書籍巻末参照)

さいごまで記事をお読み頂きありがとうございました。

おわり

<書籍情報>

題名 ネイティブが日常会話でよく使う順
英語<チャンク>大全[音声DL付]
著者 Blake Turnbull (ブレイク・ターンブル)
出版社 ベレ出版
出版年 2024年11月20日
ページ数 384ページ
ネイティブが日常会話でよく使う順 英語<チャンク>大全[音声DL付]|Blake Turnbull(ブレイク・ターンブル)著
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