Culture

【海外動画】卵は果たして体に良いのか?(英語リスニング)

(2020.10.19)

記事の概要
・「卵はおいしいから毎日でも食べられる、けど結局体には良いの?」。そんな疑問に関する海外動画を通して英語リスニング学習をしていきます。
・英語リスニングのトレーニングをし、栄養に関する雑学的な知識も得て、賢くなれる(?)かも。

1.はじめに

アザラシさん
アザラシさん
今回はとっても身近な食材、たまごの栄養学的な研究についての動画を通して英語を勉強していきましょう。
コンコン
コンコン
たまごはおいしいし体に良いんじゃないの?それだけじゃないのかな?ペンはどう思う?
ペンペン
ペンペン
に、人間はにわとりさんの卵を食べるですか…ガクガクブルブル

早速動画を貼り付けます。予備知識無しでも英語が理解出来る方や、聞き取りにチャレンジしたい方は早速ご視聴ください。

こちらは、BBC REELと言うYouTubeチャンネルの”The truth about eating eggs”(卵を食べる事の真実)と言う動画です。チャンネル登録されたい方はこちらへどうぞ。
次章で概要(ほぼ全訳)と難解な単語をまとめますので、頭に入れてからチャレンジしてみましょう。

2.動画の概要(ほぼ全訳)

*ナレーション
~卵~
タンパク質たっぷりで、すぐに食べられ、手軽に調理でき、安い~そんな完璧な食材があるとするならば、卵はその最有力候補になるでしょう。

Howard Timberlake氏
「卵を他の料理と一緒に食べることも、ビタミンの吸収を助けるので、良いことです。しかし、言われるほどすごい効果が本当にあるのでしょうか(?)」

長年、卵を食べることの是非はその高いコレステロール値から議論の的になり、賛否がわかれてきました。ある研究において、卵の高いコレステロール値が心臓病を引き起こすリスクがあると指摘されました。
しかし、卵を多く食べ過ぎることは本当に悪影響をもたらすのでしょうか?

まずはコレステロールに着目しましょう。コレステロールは細胞を生成するのにきわめて重要で、ビタミンD、テストステロン、エストロゲンを生成する役割を果たします。
私たちの肝臓と腸が、必要なコレステロールを生み出します。この機能は動物性食品からでも見られます。例えば牛肉、えび、卵、チーズ、バターなどです。コレステロールは、リポタンパク質によって、血液に運び込まれます。重要なことは、このはたらきが良いコレステロールと悪いコレステロールを分けるのです。

Howard Timberlake氏:
まず第一に、研究者たちはコレステロールを消費することと心臓病との関連を結論付けたわけではありません。そのかわり、彼らがもっと懸念するのは、飽和脂肪とトランス脂肪酸をどれだけ摂取するかです。
それらを多く含む食品は例えばマーガリン、菓子類、揚げ物や炒め物です。
トランス脂肪酸は循環器系疾患になるリスクを高めます。なぜなら、トランス脂肪酸はLDLコレステロール値を増幅させるからです。LDLコレステロールはいわゆる「悪いコレステロール」です。
ところが、卵とえびはコレステロール値が高いにも関わらず、飽和脂肪が低い唯一の食品なのです。
そしてそのことは、体に良いHDLコレステロールを摂取させてくれます。他の(悪い)コレステロールが血液中に生成されることを防いでくれ、循環器系疾患の予防効果もあります。
もしコレステロール検査を受けたことがある方なら、HDLとLDLの値が問題になることを知っているでしょう。HDL値が高ければ、LDL(悪いコレステロール)の悪い効果を打ち消してくれます。驚くことに、あなたの身体は、摂取したコレステロール値をそれ自身で相殺します。ですから多くの人にとって食事から摂取するコレステロールは、問題にはなりません
2015年の40もの研究のまとめによると、食事からとるコレステロールと心臓病の関連は見つかりませんでした。そのことから、コネチカット大学で行われた「卵を食べることと循環器系疾患に関連性はない」という研究に説得力が感じられます

*再びナレーション
世界でも有名な朝ごはんの定番メニュー(ゆで卵)がお湯から取り出されてきました。最近のある研究での発表では、1日に0.5個卵を余計に多く摂る人は心臓病のリスクが高まると関連付けています。
一方、過去に中国の50万人の成人を対象にした研究では、真逆の研究結果でした。つまり、卵の消費は心臓病にかかるリスクを低くすると関連付けました。
しかし、どちらの研究も、観察の結果に過ぎないのです。つまり、因果関係から真実を引き出す事が(観察だけでは)不可能なのです。

卵はルテインを摂取するのにも良い食材です。ルテインは視力回復に効果のある色素で、目の病気のリスクも低減します。さらに、卵の消費は、コリンと呼ばれる化合物のはたらきによってアルツハイマー病の予防にもなります。

研究者たちは、真に卵の効果、良い点・悪い点を理解する長い道のりにありますが、最近の研究の大多数は(卵を食べる事は)何のリスク要因でもないと提唱しています。むしろ健康に良いすばらしい食べ物だとしています。(→1章へ戻って動画を見る)

・難解単語対訳

protein:タンパク質
readily:すぐに
contender:挑戦者
cracked up to be:期待どおりである
controversial:議論の的になる
crucial:きわめて重要な
liver:肝臓
intestine:腸
lipoprotein:リポタンパク質
conclusively:結論的に
saturated fat:飽和脂肪
trans fat:トランス脂肪酸
cardiovascular disease:循環器系疾患
counteract:打ち消す
compensate:相殺する
dietary:食事の
observational:観察の
tease out:(真実を)引き出す
lutein:ルテイン
pigment:顔料、色素
compound:化合物
choline:コリン
humble:謙虚な
pros and cons:賛否両論、良い点と悪い点
pose:引き起こす
cracking:すばらしい

3.字幕つきで動画を見てみましょう

上記の内容を頭に入れたら、字幕付きで動画を見てみましょう。
動画内のキーボードの様なマークをクリックすれば英語字幕を表示させる事が出来ます。(→1章へ戻って動画を見る)
予備知識なしで見た時よりも、意味が推測出来たり、単語が入ってきて聞き取れたりして理解でき、楽しめると思います。

4.感想

昔見たテレビ番組で、「卵は1日1個が良い」と見た記憶があり、それを守って生きてきましたが、そういった明確な基準は最近はない様です。今回の動画の内容から、卵を食べる事は体に良さそうなので、今後は積極的に食べていきたいです。
(参考サイト:たまごは1日2個以上食べてOK!たまごはコレステロールの敵ではない!
今回の動画では、卵の雑学的な勉強はもちろん、専門的用語やこなれた表現があり、英単語の勉強にもなりました。
本記事が英語学習のお役に立てれば幸いです。

コンコン
コンコン
やっぱりたまごは体に良いんだ!よかった、これからもがまんせず食べよう🥚

おわり

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