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洋楽を通して英語学習する事の是非(個人的嗜好はhip-hop)

(2020.12.8)

記事の概要
・洋楽を聴くことを通して英語学習する事の是非について考えます。
音楽が好きで、英語の発音が上達したい方にはおすすめの記事になります。

1.はじめに

コンコン
コンコン
ペン、何を聴いているの?
ペンペン
ペンペン
エミネムさんです。ラップはかっこいいので英語の勉強にプラスになればとおもいましたが、早口でついていけないです💧
アザラシさん
アザラシさん
洋楽を通して英語を覚えた、なんて人もいますよね。今回は音楽を通して英語を勉強することの良い点、悪い点を考えていきます。

アザラシさんがまとめてくれた様に、本記事では音楽を通して英語学習することのメリット・デメリットを検証していきます。個人的に好きなヒップホップの曲の紹介なども次章でしていきますので、楽しんでいただければと思います。

2.個人的に好きな2000年あたりのヒップホップ

本章は個人的な趣味・趣向が多いに反映されたものになっております。嗜好に合わないと感じられた場合は飛ばして次の3章を読んで頂ければと思います。
洋楽のジャンルで私が個人的に好きで最近はまっているのは2000年あたりのヒップホップです。アーティストの具体例を挙げると、以下です。

・Wu-Tang Clan
・Dr. Dre(ヘッドホンブランドのBeatsの設立者でもあります。神様的存在。)
・2Pac
・Eminem(史上最も売れたラッパー。映画もヒットした。)
・Snoop Dogg

曲は例えばこんな感じです。

・Dr. Dre/Forgot about Dre feat. Eminem
歌詞が確認できるサイトはこちら。更に、和訳したサイトもあります。リンクはこちら。ただ、こう言う和訳サイトは間違いも多いと感じるのであまりおすすめ出来ません。
この曲を聴いていた2000年頃はまだスマホがなく、ガラケーだったので、こんなサイトも無かったと思います。当時はTSUTAYAでCDを借りてきて、MDに録音してました。歌詞カードも印刷したりしていました(笑)iモードやezwebで洋楽の歌詞を調べるなんてことは大変なことでした。今はスマホで検索すれば簡単に歌詞サイトを見つけられるので技術の進歩の素晴らしさを感じます。

・ヒップホップで黒人英語の特徴的な言い回しに触れられる

ヒップホップを聴いていると、黒人英語の特徴な言い回しに普通に出会うことが出来ます。例えば以下の様なものです。

You→ya
You all→Y’all
Be+not→ain’t
※Is notもam notも全部ain’tになる。
them→em
Somethingの発音→サムンみたいな感じ(これは黒人英語に限らないかも知れません )

・黒人英語のエッセンスを解説しているおすすめ動画。

・Somethingの発音(サムンみたいな感じ)についての解説(10:12あたりと14:20のところ)。

・注意点3つ

(1)ヒップホップを通して、大量の英語に触れられるのは良い事だと思います。しかし、上述した様な黒人英語独特の言い回しは、私個人は実際の会話で使われてるのを聞いた事が無いです。それでも知っておけば急にこういう話し方の人に出会ってもひるまないかなとは思います。
(2)曲によっては大変下品な言葉や不適切な表現がたくさん含まれているので、自分が話す時はそういう言葉は使わない様に要注意です。
(3)アメリカのヒップホップ界では、西海岸と東海岸で互いを曲の中で暗にディスりあったりしてることがあります。そういった内容をはじめ、背景を知らないと意味が分からないことが良くあるので、本当に興味がある人でないと楽しめないかなと思います。
本当に興味のある方は、日本語でアメリカのヒップホップの歴史を解説してくれているYouTube動画などもあるので、そういう所から入るのがおすすめです。

3.洋楽を聴くことを通して英語学習する事のメリット・デメリット

上記2章では私の個人的な趣味を長々と綴ってしまい失礼しました。ここでは、ヒップホップに限らず、洋楽全般を通して英語学習する事のメリットとデメリットについて、私が感じる事を書いていきます。

・メリット

・ネイティブの発音を体感できる。
・口ずさんで真似ることで発音の改善になる。
・気軽で楽しい。
・リズムがあるから言葉を楽しく自然に覚えられる。

洋楽に興味を持てれば、気軽にリズムに乗って楽しみながらネイティブの英語に触れられるので、その点は大変良い事だと思います。口ずさんだりすれば、ネイティブの発音を自然に真似る様になり、発音の改善になります。
英会話の聞き取りで難しい点として、ネイティブの発音が、音と音がつながっていたり短縮したり音声変化したりブロークンだったり、という要素がありますよね。
その実例集みたいな形で音楽を通して覚えたり、慣れていくのはアリだと思います。
※英語の音の変化や繋がりに関して、以前に私の別ブログにて記事にした事があります。ご参考頂ければ幸いです。
・参考記事→<動画ご紹介>ニック式英会話/ネイティブ英語聞き取りのポイント

・デメリット

・会話であまり使わない単語や言い回しや、難しい表現が多い。
・文法が身につかない。
・文脈が無いから言葉の意味が推測しづらい。

洋楽が心の底から好きな方であれば、毎日聴いてたくさんの言葉に出会って意味を調べて覚えていく事で、英会話の上達に役立てる事も出来るでしょう。音楽はリズムがあるから、英語を覚えるのに良いという話はよく聞くし、音楽きっかけで英語を覚えたという人の話も良く聞きます。しかし、万人におすすめは出来ないかなと個人的には思います。理由は上記箇条書きしたデメリットの通りです。
音楽の歌詞は、物語やニュースと違って文脈がないので、初めて見る単語の意味の推測が出来ません。文法も崩した感じであることが多いので意味を調べても結局良く分からないことも往々にしてあります。単語を調べて覚えた所で日常会話であまり使わない言葉だったりすることも。
そういうことが重なってくると結局何となく惰性で聴き流しているだけの状態に陥って、勉強してる気になってるだけになってしまったり…。その状態は本当に良くないと思います。
やっぱりちゃんと文脈があって、分からない単語があっても意味を推測しながら読み進められる自分の読解力のレベルに見合ったもので学習していく事が一番効率のいい学習方法だと私は思います。

・英語耳のはなし

余談ですが、英語を学習してる人であれば、「英語耳」という言葉を一度は聞いたことがあるのでは無いでしょうか。文字通り英語を聞き取りする為の耳で、英語耳を形成する為には、諸説あります1万時間英語に触れる必要があると言われたりしています。

多くの人が憧れている映画が字幕なしで聞き取れるようになることが目標なら、実は10,000時間以上必要です。
1日1時間のリスニングなら、30年以上。
1日3時間のリスニングなら、10年以上かかります。
引用元:どのくらいの期間リスニングすれば、英語が聞き取れるようになる?

私は英語耳を取得したくて、大学生の頃に寝ても覚めても英語教材を部屋でかけっぱなしにして無理矢理1万時間英語のシャワーを浴びることに挑戦しましたが、ほとんど効果を感じませんでした。
私の中での結論は、1万時間で英語耳取得の意味は、「自分に合った効果的な学習」を1万時間続ける事なんだということにたどり着きました。
ですので、洋楽を通して英語を学習しようとする場合も、それが自分の英語レベルに合っているのか、それが今の自分の学習方法として効果的なのか、を意識して取り組まなければ学習時間が無駄になってしまうかも知れません。
何かメインの学習ネタがあって、洋楽は発音学習の補助として利用するスタイルですと効果的で良いかも知れません。大切な学習の時間を浪費しない様にして頂ければと思います。

4.英語学習において大切だと思う事

上記で触れた内容にかぶる部分がありますが、英語学習において個人的に大切だと思う点を2点記載します。

(1)自分の英語力のレベルに合っているか、少しだけ上のレベルのもので学習すること。
自分の英語力のレベルに合ったもので学習することは、モチベーションを維持する為にもとても大切です。自分のレベルに合ったものであれば、分からない単語があっても、前後の文脈で単語の意味が推測できてある程度スムーズに読解がすすめられます。私がまだ初学者だった頃は図書館で絵本を借りて読んだりしていました。
音楽ですと、文脈があまり無いので、それだけで学習することはあまりおすすめしません。ただし発音学習には良いと思います。

(2)楽しんで続けられる事。無理なく継続出来る事。
当ブログ、というか私が大切にしている点は楽しみながら継続することです。もしあなたが、洋楽が心の底から好きで、いつまででも聴いていられるという人であれば、洋楽中心に勉強することも一案でしょう。あとは積極的に英語で話す機会をつくって、自分の英語力がアップしてる実感が持てればグッドです。
理想は、自分のレベルに合った意味のある効果的な学習を、楽しみながら継続することです。その経験を長時間積み上げていく事で、英語耳を取得出来れば最高ですよね。

5.さいごに

本記事では音楽を通じて英語を学習することの是非について書き綴りました。
インターネットとスマホの普及した現代は本当にすごい時代だと思います。YouTubeを開けば、たくさんのミュージックビデオやライブ映像を楽しめます。しかも、コメント欄に歌詞を全部書いてくれる奇特な方もいるのには感動します。20年位前にTSUTAYAでCDを借りて、カセットテープやMDに録音して、歌詞カードをコンビニで印刷していた自分が今では信じられません。
そんな便利な時代になった訳ですから、それを日々の英語学習にも活かして、自由に英語を話して聞き取れるレベルになれる様、私自身頑張っていきたいと思います。
本記事がお役に立てば幸いです。

おわり

※おまけ

コンコン
コンコン
ペン、エミネムが好きならこんなのもおすすめだよ。聴いてみて。
ペンペン
ペンペン
コン、ありがとうございます。かっこいい曲がたくさんです。これから少しずつ聴いていくです。

・Wu-Tang Clan/For Heaven’s Sake

タモリ倶楽部の空耳アワーでも良く出るイメージです。たくさんのMCによるマイクリレーと言えばウータンです。
この曲が聴けるアルバムはこちら。

Wu-Tang Forever
created by Rinker

・Dr. Dre/Still dre feat. Snoop Dogg
記事の2章(リンク貼り付け)でも曲を貼り付けましたが、この曲もおすすめ。PVがかっこいい。

この曲が収録されているアルバムはこちら。

・2pac/Let Em Have It

ヒップホップの東西抗争により、若くして銃殺されてしまった伝説的スター。この曲が収録されているおすすめアルバムはこちら。

Until the End of Time
created by Rinker


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