Sports

トレバー・バウアー投手(横浜DeNAベイスターズ)の海外ニュースで英語学習

(2023.5.28)

記事の概要
・バウアー選手のことがよく分かる記事です。
・今シーズン(2023)から横浜DeNAベイスターズに入団したトレバー・バウアー(Trevor Bauer)投手の情報をまとめます。
・サイヤング賞も受賞したMLB時代の成績と動画もご覧になれます。
海外ニュースから原文を引用・和訳しますので、英語の勉強をしていきましょう。

1.はじめに~トレバー・バウアーが横浜DeNAベイスターズに入団

2020年の短縮シーズンにサイ・ヤング賞を受賞したトレバー・バウアー(Trevor Bauer)投手が今シーズン(2023年~)横浜DeNAベイスターズに入団しました。女性への暴行疑惑で2021年のシーズン後半と2022年シーズンの丸1年のブランクがあるとは言え、バリバリのキャリアの32才のメジャーリーガーが日本のプロ野球に来るのは衝撃です。

この記事ではそんなバウアー投手のプロフィール、メジャーでのキャリアをまとめます。海外のニュースから引用・和訳もしますので、注目のバウアー投手についての知識を得つつ、英語を勉強していきましょう。

・プロフィール

まずはバウアー投手のプロフィール情報と経歴を以下にまとめます。

名前 トレバー・バウアー (Trevor Bauer)
生年月日 1991年1月17日
国籍 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルスノースハリウッド
身長/体重 185 cm/92 kg
ポジション 投手(右投げ右打ち)

MLBには2011年にアリゾナ・ダイヤモンドバックス入り。
2012年はトレードでクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)へ移籍。
2019年シーズン途中にトレードでシンシナティ・レッズへ。
更に2021年にはロサンゼルス・ドジャースへ。同年に女性暴行疑惑が出て出場停止処分となった。
2023年、横浜DeNAベイスターズに移籍。

参照:Wikipedia「トレバー・バウアー」

2.トレバー・バウアー投手のMLB時代の主要成績、個人タイトル(2012年~2021年)

2012年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでMLBデビューしたバウアー投手。ちなみに現在ニューヨーク・ヤンキースのゲリット・コール投手と大学時代の同期です。ブレークは4年目の2015シーズンから。2020年のサイ・ヤング賞受賞のイメージで、色々タイトルを獲ってそうなイメージがありますが、調べてみると個人タイトルは意外と少なかったです。

以下に年度別の主要な成績と獲得した個人タイトルをまとめます。

トレバー・バウアー(Trevor Bauer)

※シーズン/登板/防御率/勝/敗/投球回/奪三振/WHIP
2012/  4/6.06/  1/  2/  16.1/  17/1.65
2013/  4/5.29/  1/  2/  17.0/  11/1.82
2014/26/4.18/  5/  8/153.0/143/1.38
2015/31/4.55/11/12/176.0/170/1.31
2016/35/4.26/12/  8/190.0/168/1.31
2017/32/4.19/17/  9/176.1/196/1.37
2018/28/2.21/12/  6/175.1/221/1.09
2019/34/4.48/11/13/213.0/253/1.25
2020/11/1.73/  5/  4/  73.0/100/0.79
2021/17/2.59/  8/  5/107.2/137/1.00

※赤文字はリーグ最高成績

個人タイトル
最優秀防御率(1.73、2020年)、サイ・ヤング賞(2020)

MLB10年での通算防御率は3.79、通算勝利は83勝、5年連続2桁勝利(2015~2019)、2020年短縮シーズンでのサイ・ヤング賞など、安定感が光る成績です。

・2020短縮シーズンでサイ・ヤング賞

2020年は新型ウイルス流行の影響でMLBは60試合の短縮シーズンでした。
その中でバウアー投手は素晴らしい活躍を見せました。11試合に登板して防御率1.73、WHIP0.79はいずれもリーグ最高の数字でサイ・ヤング賞を獲得しました。

ちなみにこの年はダルビッシュ有投手も活躍しました。8勝で最多勝、防御率2.01でWHIP0.96と素晴らしい活躍を見せサイ・ヤング賞の候補入り、ダルビッシュ投手は惜しくも2位で受賞したのはバウアー投手でした。

・選手としての特徴

バウアー選手と言えば、怒りの大遠投の動画のイメージが強いです。2019年7月のロイヤルズ戦で5回7失点で敗れた試合での投手交代の際、フラストレーションからやけになってフェンスに思いっきり遠投するこの動画を見た事がある方は多いと思います。

※バウアー選手はこの件について直後に謝罪しておりました。

バウアー投手は普段の練習にも遠投を取り入れており、今シーズンベイスターズに入団してからもルーティーンで遠投して話題を集めています。

そんなバウアー投手の持ち球は以下です。

トレバー・バウアー投手の球種
(メジャー平均球速, 単位:km/h)

フォーシーム (150)
ツーシーム (149)
カットボール (142)
スライダー (136)
カーブ (131)
チェンジアップ (136)

最速98マイル(157.7km)の直球を主体に緩急を使ってどんどんストライクゾーンで勝負していくピッチングスタイル。今シーズンの現時点(2023年5月28日)では、4試合21イニング投げて与四球が2と、コントロールの良さが目立ちます。今の所甘い球を打ち込まれるシーンが多く見られますが、ストライクを取るのに苦労しない投球術は流石だと感じます。

・YouTuberとしての顔

バウアー投手と言えばYouTubeチャンネルも話題です。翻訳機にかけた様な変な日本語の読み上げがシュールです。バウアー選手らしい敗戦後の分析などもありますが、変な日本語で気が散って内容があまり頭に入ってこないです。

動画タイトル:野球人生最悪の試合だった
YouTubeチャンネル:トレバー・バウアー
URL:https://www.youtube.com/watch?v=UZzUnX4Ih5Y

3.海外メディアのニュースから引用・和訳

この章ではバウアー選手に関する海外ニュースの英語を引用・和訳していきます。良きにつけ悪しきにつけ何かと話題の多いバウアー投手の情報を得ながら英語を勉強していきましょう。

✅ベイスターズでの3試合目での登板(対広島カープ)に関する記事、2回7失点とメッタ打ちにあった

Sure, everyone has a bad day now and then — but Bauer has been atrocious in back-to-back outings. On May 9 against Yomiuri (his last start prior to Tuesday) Bauer was pulled after six innings as he gave up 11 hits and 7 runs. Once again, the Baystars relief was far better than Bauer was — closing out the game allowing 5 hits and 2 runs.

確かに誰にでも調子が悪い日は時折あるものだ、しかしバウアーは登板ごとにひどくなっていっている。5月9日のジャイアンツ戦(前の登板)でバウアーは11安打7失点を喫して6イニングで交代した。もう一度言うが、ベイスターズのリリーフ陣はバウアーよりずっと良かった-(バウアーが交代して)その後のゲームを5安打2失点で抑えたのだ。

✅かなり辛辣な海外メディアの論調

Bauer’s ERA of 9.0 is unquestionably the worst on the Baystars. He had one good outing to start his time in Japan, and it’s completely gone off the rails since then. An massive marketing campaign was made out of Bauer’s arrival to Yokohama, with huge billboards of his face adorning the stadium. Now the big-name dream has turned into a nightmare for the Baystars, and there’s a very real chance he won’t make many more appearances if he keeps playing like he has.

バウアーの9.0の防御率がベイスターズ投手陣で最低なのは言うまでもない。日本での最初の登板は良かったが、それからは完全に軌道から外れてしまった様だ。横浜の街ではバウアーの来日以来大規模な広告が打たれ、スタジアムを囲うバウアーの顔の巨大広告塔が立てられている。このビッグネームの(MLB復帰の)夢はベイスターズにとっては悪夢に代わり、この様なピッチングが続くなら登板のチャンスも限られてしまう事態が現実になりうる。

メディア:SB Nation
記事タイトル:Trevor Bauer gave up 7 runs in 2 innings in Japan as he continues to ABSOLUTELY SUCK (By James Dator May 16, 2023)

✅性的暴行疑惑に対するMLBの処分

Trevor Bauer has been suspended for two full seasons by Major League Baseball following the league’s investigation of domestic violence and sexual assault allegations made against him.

トレバー・バウアーは2シーズンフルでMLB出場停止となった。彼のDVと性的暴行疑惑に対するリーグの調査結果によるものだ。

While that investigation was ongoing, MLB and the MLBPA agreed to extend Bauer’s leave multiple times. He missed the final 81 regular-season games in 2021 and the first 18 games of the 2022 season. Bauer, whose leave was set to expire on Friday, has been paid while away from the club.

(性的暴行疑惑の)調査が実施されていた間、MLBとMLBPAはバウアーの出場停止処分を何度も延長してきた。彼は2021年の後半81試合の出場を逃し、2022シーズンも18試合に出ていない。バウアーの処分は金曜日に解除される予定だったが(延長された)、その間も所属チームから給料が支払われていた。

メディア:MLB.com
記事タイトル:Trevor Bauer suspended 2 full seasons(By Juan Toribio, April 30th, 2022)

お金の話もしっかりと書かれている所が海外のメディアらしい感じがします。海外メディアののスポーツニュースでは、その選手がいくらもらっていて活躍が給料に見合っているか等、とてもシビアに書くイメージがあります。

4.さいごに~NPBデビューシーズン序盤は苦戦のバウアー投手

NPBデビュー登板ではさすがのナイスピッチングをしたバウアー投手でしたが、2試合目、3試合目はメッタ打ちにあいフルボッコで、ここまでは苦戦している様子です。しかし、研究熱心で自身のパフォーマンスを科学的に分析するバウアー投手ですから、ここから修正していってくれると期待しています。
メジャーリーグの出場停止期間が今シーズン中に解除される予定なので、日本でのプレーは今シーズン限定とみられていますが、日本で見られる内に早くNPBの野球に適応して「さすが一流のメジャーリーガー」とファンをうならせる様な最高のピッチングを見せて欲しいです。

おわり

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です