Sports

大谷翔平の2021年MVPシーズン振り返り|動画・現地記事

(2021.12.19)

記事の概要
・大谷翔平選手が2021年シーズンのア・リーグMVPを獲得。それに関するMLB公式の動画紹介、記事を引用して和訳していきます。
・エキサイティングな大谷翔平選手の2021年シーズンの名場面を振り返っていきましょう。

1.はじめに

時間が経ってちょっと今更感が出てきてしまいましたが、メジャーリーグ ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が2021年のア・リーグMVPに満場一致の満票で選ばれました。日本人では2001年のイチロー氏以来の大偉業です。
本記事ではMLB公式サイトより動画と記事を引用しながら、2021シーズンの名場面を振り返っていきます。

大谷選手の2021年シーズンの個人成績(stats)や記録については別の記事でまとめておりますので、あわせてご参照頂ければ幸いです。

大谷翔平の2021年シーズンが終了~成績と記録まとめ(2021.10.10) 記事の概要 ・二刀流で大活躍した大谷選手の2021年シーズン成績と記録をまとめ。 ・ハイライト動...

2.大谷翔平の2021年シーズン振り返り動画・記事

本章ではMLB公式サイトより動画と記事を引用しながら大谷選手の今シーズンの名場面を振り返っていきます。

引用記事

・記事タイトル:15 wild facts from Ohtani’s MVP campaign(November 19th, 2021 by Sarah Langs) MLB.comより
URL:https://www.mlb.com/news/shohei-ohtani-facts-from-2021-al-mvp-season

・記事タイトル:The 11 best moments of Ohtani’s season(November 19th, 2021 by David Adler) MLB.comより
URL:https://www.mlb.com/news/shohei-ohtani-top-moments-of-2021

MVPに満場一致で選出されましたので当たり前ですが、現地でも衝撃とともに高く評価されています。

Shohei Ohtani’s 2021 MVP season was, undoubtedly, one of the most memorable and greatest in recent memory. We’ve seen two-way players before, but there’s never been a player quite like Ohtani — capable of crushing 450-foot-plus homers and throwing 100 mph. We sped past the Babe Ruth and “Bullet Joe” Rogan comparisons by the end of April, and it was clear this was a season unlike any other.

大谷翔平の2021年のMVPシーズンは疑いなく近年で最も記録的で偉大なものの1つであった。二刀流の選手はかつていたが、大谷の様に450フィート(約137メートル)以上のホームランを飛ばし、100マイル(約160キロ)の球を投げる選手はいなかった。
我々は4月末の段階でベーブルースやブレット・ジョー・ローガンの(過去の成績との)比較を急いで出したが、(今年の大谷の活躍は)明らかに他に類を見ないシーズンだった

✅two-way:二刀流の
✅speed past:急いで追い抜く、スピード違反する

・松井秀喜の日本人メジャーのシーズンホームラン数記録超え

Passing Godzilla

On July 7, Ohtani crushed his 32nd home run of the season, a special number because of who he surpassed: fellow Japanese icon Hideki Matsui. Ohtani’s home run broke Matsui’s record for the most in a single season by a player from Japan — he hit 31 for the Yankees in 2004. Ohtani passed Godzilla before the 2021 season had even reached the All-Star break.

ゴジラを超えた
7月7日、大谷は32号ホームランを放ったが、同じ日本人スターの松井秀喜を超えた特別な数字である。大谷が松井の日本人大リーガーのシーズンホームラン最多記録を塗り替えた(松井は2004年にヤンキースで31本ホームランを打った)。大谷は2021年のオールスター休み前にゴジラの記録を超えてしまった。

・盗塁からサヨナラのホームイン

One-man Sho

Ohtani did it all on July 2 against the Orioles at Angel Stadium. He slugged two home runs to reach 30 for the season — still in the first half — to become the first AL player and third player ever (along with Sammy Sosa in 1998 and Albert Pujols in 2009) with 30 homers and 10 steals in his team’s first 81 games. And then he won the game … with his speed.
In the bottom of the ninth, with the game tied 7-7, Ohtani drew a one-out walk. With two outs, he stole second. And when Jared Walsh flared a single to a drawn-in outfield, Ohtani flew home to score the walk-off run, sliding in just ahead of the throw from right field and lying on the dirt behind home plate, arms raised in celebration.
“What he’s doing is kind of unheard of,” manager Joe Maddon said after that one.

ワンマンショー
7月2日エンゼルスタジアムでのオリオールズ戦で大谷は全てを成した。彼はホームランを2本打ちシーズン30号(まだ前半戦にも関わらず)を達成し、開幕81試合時点で30本塁打と10盗塁を達成したア・リーグ史上初(大リーグでは1998年サミーソーサと2009年アルバート・プーホールズ以来史上3人目)のプレイヤーとなった。そして彼の活躍で試合に勝利した。
その試合の9回裏、試合は7対7の同点だったが、大谷はワンアウトから四球で出塁し、二塁への盗塁を決めた。(次の打者)ジャレッド・ウォルシュが前進守備の外野に単打を放ち、大谷はサヨナラのホームに、ライトからの返球に間一髪のところで滑り込んだ。そのまま本塁の後ろで横になり、両腕を上げて勝利を祝うガッツポーズをした。
試合後、エンゼルスのジョー・マッドン監督は「彼がしている事は聞いた事がない(様な事ばかりだ)」と言った。

・二刀流で45-25-150

45-25-150

Ohtani’s 23rd and final start of the season as a pitcher came on Sept. 26 against the Wild Card-hopeful Mariners. And what a final start it was. Ohtani pitched seven innings of one-run baseball and struck out 10, including punching out J.P. Crawford to end the third inning for his 150th K of the season. Think about this: In 2021, Ohtani hit 45 home runs, stole 25 bases and struck out 150 batters. Only five other players have ever even had 45 homers and 25 steals in a season: Alfonso Soriano (2006), Chipper Jones (1999), Jose Canseco (1998), Larry Walker (1997) and Barry Bonds (1993). None of them pitched.

45-26-150
投手大谷としての23試合目、シーズン最後の先発試合は9月26日、ワイルドカードの希望を残したマリナーズ戦だった。この先発試合はすごいものだった。大谷は7回1失点、10奪三振だったが、3回にJ.P.クロフォードから奪った三振がシーズン150奪三振となった。
(そのすごさを)考えてみて欲しい;2021年シーズン、大谷は45本塁打、25盗塁して150奪三振したのだ。打者として45本、25盗塁を達成したのはたった5人しかいないのだーアルフォンソ・ソリアーノ(2006年)、チッパー・ジョーンズ(1999年)、ホセ・カンセコ(1998年)、ラリー・ウォーカー(1997年)、バリー・ボンズ(1993年)。彼らのうち誰も投手として投げない。

・最終試合で46号ホームラン、100打点

Capping the dream season

Ohtani finished off his historic season with one last big game in Game 162. Leading off the game, he slugged his 46th home run of the year. That homer gave him 100 RBIs for the season, one last milestone to check off. Ohtani reached (and exceeded) so many round numbers in 2021: 40 homers, 20 steals, 100 RBIs, 100 runs scored, 100 innings pitched, 150 strikeouts as a pitcher. We’ve never seen a season like it.

夢のようなシーズンの締めくくり
大谷は歴史的シーズンの最終試合をビッグゲームで締めくくった(162試合目)。先頭打者で46号本塁打を放ち、シーズン100打点を達成、決めるべき最後の偉業を達成した。大谷は2021年に多くの数字を達成(または超えた)した:40本塁打、20盗塁、100打点、100得点、投手として100投球回、150奪三振。我々はこんなシーズンを今まで見た事が無かった。

✅cap:総仕上げをする
✅check off:~にチェック済のしるしをつける。例えば。やる事リストにチェックマーク(✓)をつけるイメージ。
✅round number:切りのいい数字

3.さいごに

本記事では大谷翔平選手の記録的2021年シーズンを現地記事と動画で振り返りました。第1章で貼り付けた過去記事でも言及しましたが、アメリカは挑戦する人を大いに応援する文化があるので、二刀流で奮闘した大谷選手が満場一致でア・リーグMVPを獲得したのも納得です。
もう1点、MLBのニュースや中継を見ていて思うのは、アメリカの野球通は記録が大好き、という事です。かつてイチロー選手が現役時代に、安打数に関する新記録をたくさん打ち立てた時は、過去に誰も顧(かえり)みなかったジョージシスラーやタイカッブの記録に再び脚光が当てられ、イチロー選手の偉業が歴史を蘇らせた様な感覚でした。
今回の大谷選手の比較対象はベーブルースの投打にわたる記録になる訳です。野球の神様ベーブルースはホームラン記録のイメージが強いですが、大谷選手の活躍により、投手ベーブルースの成績にも再び光が当てられた訳で、本当に輝かしい偉業だと思います。

来季は2桁勝利、2桁本塁打のメジャーでの達成に期待せずにはいられません。最後にかっこいい奪三振集の動画で本記事を締めくくらせて頂きます。

おわり

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です